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九都県市首脳会議「ガソリンベーパー対策の推進について」に係る要請の実施について 発表資料 平成26年11月分 | 相模原市

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Academic year: 2018

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(1)

九 都 県 市 首 脳 会 議 「 ガ ソ リ ン ベ ー パ ー 対 策 の 推 進 に つ い て 」 に 係 る 要 請 の 実 施 に つ い て

本 日 開 催 さ れ た 第 6 6 回 九 都 県 市 首 脳 会 議 で の 合 意 に 基 づ き 、 黒 岩 神 奈 川 県 知 事 が 九 都 県 市 ( 埼 玉 県 、 千 葉 県 、 東 京 都 、 神 奈 川 県 、 横 浜 市 、 川 崎 市 、 千 葉 市 、 さ い た ま 市 、 相 模 原 市 ) を 代 表 し て 、 別 添 の と お り 国 に 対 し て 要 請 を 行 い ま す の で 、 お 知 ら せ し ま す 。

要 請 日 時 平 成 2 6 1 1 1 3 日 ( 木 ) 1 1 1 5 分 ∼ 1 1 3 0 請 先 望 月 義 夫 環 境 大 臣

当 日 の 取 材 に つ い て は 、 神 奈 川 県 に お 問 い 合 わ せ く だ さ い 。

( 神 奈 川 県 問 い 合 わ せ 先 )

神 奈 川 県 政 策 局 自 治 振 興 部 広 域 連 携 課

広 域 連 携 グ ル ー プ 平 本 ・ 川 村 電 話 0 4 5 - 2 1 0 - 5 8 9 0

平 成 2 6 年 1 1 月 1 2 日

九 都 県 市 同 時 発 表

埼 玉 県 、 千 葉 県 、 東 京 都 、 神 奈 川 県 、 横 浜 市 、川 崎 市 、千 葉 市 、さ い た ま 市 、 相 模 原 市

問 合 せ 先 相 模 原 市 広 域 行 政 課 電 話:042- 769− 8248

(2)

ガソリンベーパー対策の推進について

健康影響のおそれがあるとされ、中国での深刻な大気汚染発生の報道 等を契機に国民の関心が高まっているPM2.5(微小粒子状物質)の主要 な原因物質は、NOx(窒素酸化物)、SOx(硫黄酸化物)、VOC(揮 発性有機化合物)、PM(粒子状物質)の4つである。また、健康被害が 届出されている光化学オキシダントの原因物質はNOx、VOCであり 共通している。

このうち、NOx、SOx、PMについては、自動車排ガス規制等に より、大幅な低減が図られているが、平成 24 年度の全国の環境基準達成 率はPM2.540.5%、光化学オキシダントが 0.3%と極めて低く厳しい 状況である。

このような状況の中、既存の対策だけでは、更なる改善が見込めない ことから、新たな対策として、VOCの一種であるガソリンベーパー(ガ ソリンが蒸発して気化した蒸気)の発生抑制が必要である。

ガソリンベーパーは、自動車の給油時のほか、走行時や駐車時にも大 気に放出されており、我が国では平成14 年に国の中央環境審議会でこの 問題について「早期に結論を出すことが適当」とされたが、現在、法律 による規制は行われていない。

一方、欧米では、このガソリンベーパーの大気への放出について既に 規制による抑制がされている。この放出抑制対策の中でも、給油時、走 行時、駐車時のあらゆる場面でガソリンベーパーを回収し、車の燃料と して再利用できる大型回収装置を装着した車(ORVR車※ )の導入が 効果的である。実際、米国では規制により、大型回収装置の装着が義務 付けられているため、ORVR車しか走行できない。

また、米国向けの輸出車は国内でも生産されているが、これらはOR VR車であり、技術的には直ちに対応可能である。

ついては、国内でも早期に義務付け(ORVR車の早期義務付け) をするため、道路運送車両法に基づく保安基準など法令の改正を実 施されたい。

※ ORVR:Onboard Refueling Vapor Recovery(車搭載型燃料供給時蒸気回収装置)

(3)

平成 26 年 11 月 13 日

国 土 交 通 大 臣 太 田 昭 宏 様 環 境 大 臣 望 月 義 夫 様

九都県市首脳会議

座 長 神 奈 川 県 知 事 黒 岩 祐 治 埼 玉 県 知 事 上 田 清 司 千 葉 県 知 事 森 田 健 作 東 京 都 知 事 舛 添 要 一 横 浜 市 長 林 文 子 川 崎 市 長 福 田 紀 彦 千 葉 市 長 熊 谷 俊 人 さ い た ま 市 長 清 水 勇 人 相 模 原 市 長 加 山 俊 夫

参照

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